水土里ネットとは
「水土里ネット」（みどりねっと）とは土地改良区の愛称です。
平成13年度の全国公募の中から平成14年度に全国投票が実施され、土地改良区の愛称として「水土里ネット」が決定されました。
この愛称は次のような意味を表しています。
- 水
- は農業用水、地域用水を
- 土
- は土地、農地、土壌を
- 里
- は農村空間や農家・非農家などの生活空間を
- ネット
- は水・土・里を結ぶネットワークを表現しています。
「水土里」（みどり＝緑、グリーン）には“自然”や“環境への影響や負担を少なくする”などの印象があることから、豊かな自然環境や美しい景観を意味し、おいしい水、きれいな空気など清廉なイメージを表現しています。
「水土里ネット」は水源となるダム、頭首工、用水機場、それを結ぶ水路やほ場などのネットワーク、人・もの・情報のつながりにより、農家のみならず地域住民や都市住民と連携して協力し合い、国民全体の共有の財産である美しい農村を創造する役割を果たしていこうという意志であり、将来に向けた土地改良区の役割と姿を表しています。